少年たちを見にゆく
映画少年たち を見てきました。
2月くらい?にSnow Manに突如ハマった私、生の物ではないため初現場と呼ぶのは憚られますが、お金を払って目当てのジャニーズを観るのはこれが初めて。
お友達を誘い少し離れた街へ
どうしたって脚本に無理がある、キャラクターの描き切れていなさが目につく、謎のダサいフォントでのテロップ、そのカットいるか!?!?
諸々考慮したとして楽しいのは間違いないよね〜〜!!!という映画。トンデモ映画。
ジャニーズを真剣に見出してからずっとですが、
ツッコミどころが沢山あるのは百も承知、もはやそれも含めてのジャニーズお家芸で
それでもなんだか納得させられてしまう、クセになるような暴力的な魅力があるよな〜と思います。最早引力
あんまり触れてる人いないけど、撮影は結構凝ってたと思います。岩本さんとジェシーの2人がヨーヨーの歌を歌うシーンで、あれは加工なのか撮影を変えてるのかわかりませんが古いフィルムのような質感になった時、オ…と思いました。
それと圧倒的に強いのは建物で、これはもう確実に建物ありきの映画だなとすぐにわかる、ファーストシーンからわかる。
飛行機の中、ある親子が奈良少年刑務所について話している。直後上空からの俯瞰カット挟み、天空から建物に寄っていく迫力のある空撮が印象的だった。荘厳な煉瓦造りが超綺麗〜
中の構造も放射状に伸びる通路と官房など画的に面白くて、段差を利用したミュージカルシーンはかっこよかった。床がおそらく監視しやすいようにフェンス状になっていたりとか…特殊
複雑な作りで撮るの大変だったのではないかな…広さも十分とは思えない
おそらく本当の刑務所なんだろう、と調べたら劇中のように2021年本当にホテルとして開業予定だそう。(撮影地に泊まれるってよく考えたらすごいな)
個人的には最初のメンバー紹介兼ねた長回しの歌唱シーンを、エンドロールでリブートしてたのがかわいくてすきでした。みんなちょいふざけてて楽しそうだね!!!ファンサービスが抜かりない!!
帰宅後友達がTwitterでこれから始まるNEWSの増田さんのミュージカルのことに触れていて、
また別の学生時代の友人、
(確かあの子は錦戸くん担当で後ベビレやパスポ辺りの女子アイドルを見ていた気がする)
がインスタで同じ舞台を喜ぶ投稿を目にしました。
一度ジャニーズに浸かった人は、
どうやらずっとジャニーズをすきらしい。
私が思うよりずっと日本の少年少女はジャニーズをすきになる、というのは最近の気づき。
ジャニーズのジャニーズたる所以、みたいな映画を観た日、やはりこれが日本で最も受け入れられている世界だというのは本当に面白!と思う。
少年たちのレビューはファン以外は見るな、頓知気だ、との言葉のオンパレードだけれど、
ならば全員ファンにしてしまえば問題ないのだよなぁ…
少年たち 強かったです。